白馬岳
白馬岳は、北アルプスの北部に位置し、長野県と富山県にまたがる標高2932mの山。
日本百名山の一座でもあり、白馬尻からの登山ルートには、日本最大の白馬大雪渓があります。
白馬大雪渓
今回のトレッキングは、白馬村から大雪渓を登り白馬岳~小蓮華山~白馬大池~栂池のルート。
以前から白馬の大雪渓を登りたかった!
トレッキング
足跡
<日程>
2014年 9月 6日~7日
<天気>
1日目 晴れ
2日目 晴れ 山頂はガス
<駐車場、トイレ>
白馬村駐車場
トイレあり
<ルート>
(1日目)
白馬村駐車場→(バス)→猿倉(6:30)→白馬尻(7:30)→大雪渓→岩室跡→頂上宿舎(12:45)→白馬山荘(13:15)→白馬岳山頂→白馬山荘(泊)
(2日目)
白馬山荘→白馬岳(7:45)→小蓮華山(9:30)→白馬大池(11:50)→乗鞍岳→天狗原(13:40)→栂池(14:50)→(ロープウエイ、バス)→白馬村
<歩き>
軽アイゼン使用
<白馬岳 登山地図>
国土地理院発行
2万5千分の1地形図
「白馬岳」「白馬町」使用
フォト・レポート
猿倉
杓子岳と白馬岳かな? 林道より
猿倉までバスを利用し、白馬尻までひたすら林道歩き。
林道から白馬岳(?)が見えてくる。
「今日、あそこまで登るの? 遠い~!」
白馬尻
林道を歩き、ようやく白馬尻荘へ到着。
沢を見ると おーーー凄い 雪渓が・・・無い!
もう9月上旬、雪渓も融けて短くなっているよう。
白馬岳の大雪渓 どこ? 9月なので・・・
夏道を登って雪渓まで
雪渓へ到着
さて、ここから白馬大雪渓を登ります。
軽アイゼンを装着し、いよいよ雪渓へ。
雪渓上のマーカーに従って
落石に注意しながら登ります。
大雪渓を・・・
ローアングルから見るとど迫力!
急にガスに包まれ視界が・・・
雪渓上部到着 ガスが晴れた!
ようやく白馬大雪渓の上部に到着
あとは稜線まで登ってしまえばと思うと一安心、
でも、ここから稜線までが最もキツイかも!
白馬大雪渓 上部から見下ろす
お花畑
ガスの中から杓子岳(のはず?)
ようやく稜線に
白馬山荘はまもなく
白馬岳山頂
雲が多く山頂からの景色は、イマイチ!
でも立山連峰の視界は良い。
白馬山荘と白馬三山(杓子岳、鑓ヶ岳)
立山連峰
<2日目>
2日目、早朝の日の出を期待していた。
でも、白馬岳山頂はガスの中だった。
白馬岳はガス
ほとんど見えず
ガスの中を進み、少し標高が低くなると急に視界が開けてきた。
緩やかな稜線歩き気持ちいい~~!
緩やかな稜線歩機き
三国堺
朝日岳方面 青空が広がって
日本海が見える!
小蓮華山山頂
小蓮華山付近からガスがかかったり、晴れたりの繰り返し。
緩やかな稜線歩きが続く
白馬大池
チングルマの大群落
白馬大池付近にチングルマの大群落。
既に綿毛の状態、花の時期も見たい!
栂池ロープウエイに乗ってホッ!
コメント
・白馬大雪渓は、天気よく、落石もなく大雪渓登りを楽しめて良かった。
・大雪渓を過ぎ稜線までの登りは、かなりのキツさだった!
・2日目、最初はガスの中であったが、ガスが晴れた稜線歩きは最高に良かった。
・白馬大池~栂池まで予想以上にアップダウンがあり、岩ゴロゴロもあり歩きづらかった。
・同じルートでもいいのでまた行きたい!